コロナウイルスによるレッスン休講のお知らせ(2020-2-28)
コロナウイルスの影響により、来週から学校の休校措置が取られました。
生徒の皆さんには、前もってご連絡させていただきました通り、当教室では、政府の発表を受けて、医療関係のお仕事をされている生徒さんや医師の保護者の方と相談し、生徒さん方の安全を最優先に考え、3月のレッスンを休講することに致しました。
教室では以前から先手を打ってウイルス対策を徹底してきましたが、個人ピアノ教室とはいえ、多数の生徒さんが出入りすること、また、人の行き来の多い梅田や十三、新大阪から近い場所にあるため、市中感染、接触感染の危険性を完全に排除することは難しいと思っています。
ひとまず様子を見ることも考えましたが、感染が更に拡大してからレッスン休講措置を取っても遅いと判断いたしました。
大阪市の学童保育「いきいき」もお休みになり、大手楽器社の音楽教室もレッスン休講になっています。
この非常事態を重く受け止め、当教室は3月のレッスン休講に踏み切ることにいたします。
生徒の皆さまにはご迷惑をおかけすることになりますが、どうかご理解いただきますよう、お願い申し上げます。3月のレッスンは全てお休みになるため、お月謝は不要です。(すでに3月分のお月謝をお納めいただいた方々は、次月分のお月謝とさせていただきます。)
レッスンがお休みの間は、宿題で出された曲を何度も弾き込んだり、次のページの曲やまだ弾いていない曲の譜読みをしてみたり、生徒さんご自身でできることを頑張ってトライしていただけると幸いです。
お休み中の練習でわからないことがございましたら、いつでもお気軽にご質問下さいね。
現時点では、レッスン再開は4月第一週を予定しております。
4月以降も学校の長期間休校措置が取られる場合、オンラインレッスンの対応を取っていきたいと考えています。
春の入会に向けての体験レッスンのお問い合わせもたくさんいただいており、ありがとうございます。
3月は体験レッスンも中止させていただくことになりました。予約日の変更に応じて下さいました方々にお詫び申し上げます。ご理解いただき、ありがとうございます。
体験レッスンの予約は引き続き行っております。現時点では、4月以降での予約を受付させていただいております。ご理解の程、よろしくお願いいたします。
本日、東京地裁で、音楽教室での演奏をめぐり、日本音楽著作権協会(JASRAC)による著作権使用料の徴収を認める判決が下されました。JASRAC勝訴は大変残念な結果です。
著作権使用料は、作曲者の没後年数によって定められており、クラシック音楽の大半は著作権が消失しているためレッスンにあまり影響はないのですが、これまでのようにお楽しみで「ドラえもん」や「ジブリ」、「ディズニー」や「クリスマス」の曲などをレッスンで取り上げると著作権料の支払い義務が生じることになってしまいます。
個人的な希望ですが、こればかりは控訴されることを願っています。