「ピアノセミナー」のページを公開しました

ホームページをリニューアル後、まだ完成していなかった「ピアノセミナー」のページを先日公開しました。

「ピアノセミナー」のページは、以前私がプロデュースした「ヴィクトル・リャードフ ピアノセミナー イン大阪」の記録用ページとして、メディアに取り上げていただいた記事の一部やプログラム、コンサートの動画なども公開しています。

ヴィクトル・リャードフさんは1994年の第2回浜松国際ピアノコンクールの優勝者で、モスクワ音楽院で世界的ピアニストだった故タチアナ・ニコライエワ教授のアシスタントをされていたピアニストです。

リャードフさんからも「何でも掲載していいよ。」と許可をいただいています。

ちなみに、PDFファイルで載せているセミナーの要項、ちらし、プログラムの印刷物ですが、「illustrator」と「Photoshop」を使って印刷データを自分で作りました。年を遡るにつれてどんどん素人感満載になっていますが・・・(汗)

当初はソフトを上手く使えず、デザインセンスもないし、入稿したデータがどんな感じで印刷されてくるかもわからなかったので仕方ありません;

リャードフさんを招いて開催したこのセミナーですが、様々な年代のレベルの高い受講生たちのレッスンを集中して聴講できる機会を設けることができ、非常に勉強になりました。

コンサートプログラムには私が書いた曲目解説や、リャードフさんの解説を日本語に訳したものを載せていますので、よろしければご覧下さい。(チャイコフスキーの「四季」の詩の訳については、当時リャードフさんが翻訳者の方に許可を得ました)

企画から準備まで大変でしたが、自分がリャードフさんのレッスンを受けていた時以上に得られることが多かったと思います。今の自分のレッスンに大いに役立っています。

ピアノの演奏、指導にはゴールはありません。音楽だけに限らず他分野の知識も幅広く得て、いろいろなことを実践し、人生観を豊かにしていくことが演奏にも指導にも生きてくると思っています。

今も毎日勉強を続けているのは指導者として当然のこと。

日々、新しいことをどんどん吸収して、それらを生徒さんへのレッスンに反映できるように努めています。


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