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ショパン国際ピアノコンクール2021

ポーランドのワルシャワで開催の「ショパン国際コンクール」のファイナルが終了し、今日未明に入賞者が発表されました。

ショパン国際ピアノコンクールは5年に1度開催され(本来は去年開催されるはずだったのが、コロナで1年延期されました)、モスクワのチャイコフスキー国際音楽コンクール、ブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールと並んで世界三大コンクールの一つと言われています。

この世界最高峰のコンクールで、日本人は反田恭平さんが第2位、小林愛実さんが第4位に入賞されました。おめでとうございます👏👏👏

反田さんはモスクワ音楽院に3年半ほど留学されていたそうで、私は世代が違って面識はないのですが、同じモスクワ音楽院で学んだ日本人としてこの快挙を大変嬉しく思っています。

反田さんの本選での演奏。
オケはワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、指揮者はアンドレイ・ボレイコ。

第3次予選の演奏。

第2次予選の演奏。

第1次予選の演奏。

第1次予選から時間がある時にYouTubeでコンクールを視聴していましたが(あまり多くは聴けていませんが…)、1位のブルース・リュー(カナダ)、反田さんと2位を分け合ったアレクサンダー・ガジェヴ(イタリア・スロヴェニア。浜松国際ピアノコンクール優勝者)、ファイナリストの17歳エヴァ・ゲヴォルギアン(ロシア・アルメニア。バックステージではモスクワ音楽院の教授ナターリア・トゥルーリが付き添っていました)、他にも生で演奏を聴いてみたいピアニストが数多くいました。

コンクールは終了しましたが、まだ入賞者披露演奏会もあるので、また視聴していきたいと思います。


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