講師の紹介

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About me

講師のプロフィール
Biography

2019年4月教室にて

講師演奏

シューベルト＝リスト：魔王（一部のみ）

佐伯　理恵子
Rieko Saeki

大阪市淀川区出身。

大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。

卒業試験成績上位者による大阪音楽大学第34回卒業演奏会（大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス）、クラシック音楽家振興会第16回推薦コンサート（豊中市立アクア文化ホール）に選抜出演。

大学卒業後、モスクワ音楽院主催のインターナショナルサマースクール（※1）に2度の参加を経て、ロシア国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院研究科に入学。

3週間のサマースクールでは、ミハイル・メジュルーモフ、グレブ・アクセルロード、パーヴェル・ネルセシアン、ワレリー・カステルスキー、ボリス・ベクテレフ（※2）、アンドレイ・ディエフ各氏のレッスンを3回ずつ受講。セルゲイ・ドレンスキー、ボリス・ベクテレフ両氏の公開レッスンの演奏者に推挙される。選抜学生によるコンサートにも出演。

モスクワ音楽院研究科入学後は、アンドレイ・ディエフ氏のクラスで研鑽を積みながら、ヴィクトル・リャードフ氏の元でも学ぶ。

2001年6月モスクワ音楽院研究科修了。

（※1　日本の音楽団体が旅行企画するモスクワ音楽院のマスタークラスではなく、モスクワ音楽院主催の正規のサマースクール。※2　サマースクールのゲストプロフェッサー。）

全日本演奏家協会新人オーディション合格、1996年日本室内楽アカデミー主催第２回若手演奏家のためのコンクール（名古屋国際音楽コンクールの前身）ソロ部門第２位入賞（ピアノ部門最高位）。

若手演奏家のためのオーディション入賞者デビューコンサート（電気文化会館ザ・コンサートホール／名古屋）やモスクワ国際サマーフェスティバル（モスクワ音楽院ラフマニノフホール／モスクワ）の他、内外の演奏会に多数出演。

学生時代より後進の指導を行い、モスクワ留学中は日本大使館員の子供たちにピアノのレッスンを行う。

2001年7月に帰国後、「ぽこあぽこピアノ教室」を開設。

2002年から10数年間、山本音楽院でも講師を務め、音大受験生を中心に指導する。現在、他教室にも定期的にレッスンアドバイザーとして招聘され、音高・音大受験希望者やピアノを専門的に勉強する人達のレッスンを行っている。

また、演奏・指導活動だけでなく、コンサートプログラムの曲目解説の執筆、セミナーやコンサートの主催、音楽セミナーでの講師、コンクール審査員など幅広い音楽活動を展開。

2003年～2006年にはヴィクトル・リャードフ氏を講師に招いて「ヴィクトル・リャードフピアノセミナーイン大阪」をプロデュース。日ロ文化交流への貢献が評価され、2005年に外務大臣（麻生太郎氏）より感謝状を受ける。

【審査員歴】
国内

日本クラシック音楽コンクール（予選、本選）

海外

2020年〜 International Moscow Music Online-Competition
国際モスクワ音楽オンラインコンクール
https://immc-online.com
2021年〜 Concours International de musique “Rencontre à Versailles”
Rencontre à Versailles国際音楽コンクール（フランス・ベルサイユ）
2024年～Harmony International Music Online-Competition
ハーモニー国際音楽オンラインコンクール https://harmonycompetition.com/

横川久美、永井譲、横井政子、アンドレイ・ディエフ、ヴィクトル・リャードフの各氏に師事。

全日本ピアノ指導者協会会員、カワイ音楽教育研究会会員。

資格：中等学校教諭一種免許状（音楽）、高等学校教諭一種免許状（音楽）

ごあいさつ
Welcome to my class website

大阪音楽大学在学時、近所の人に「子どもにピアノを教えてほしい。」と頼まれたのがきっかけで、ピアノのレッスンを始めました。大学卒業後も留学するまで淀川区の自宅でレッスンを続け、留学中も日本大使館員の子どもたちのレッスンを行ってきました。

2001年にモスクワ留学から帰国後、「ぽこあぽこピアノ教室」を開設し、今年で19年目、指導歴は25年になります。

教室開設と同時にホームページを作成、当時はまだホームページを持っているピアノ教室は全国的にも少なかったのですが、大変反響がありました。

現在では多くのピアノ教室がホームページを持ち、生徒さんも大半の方がスマートフォンで教室選びをされるようになっています。

今回、教室のホームページをスマートフォンで見やすくするため、また内容を充実させるべく、2度目のホームページリニューアルを行いました。

ピアノのレッスンも同じで、時代に合わせて新しい指導スタイルをどんどん取り入れていく必要があります。これまでの経験やクラシック音楽の伝統を大切にしながら、心理学を駆使して常に生徒さんに寄り添った新しい指導スタイルの研究を続けています。

当教室には「音楽の道に進みたいので本格的にピアノを習いたい」という生徒さんだけでなく、小さなお子様から大人の方まで「のんびりゆっくりピアノを習いたい」、「ピアノを楽しく勉強したい」、「教養としてピアノが弾けたらいいな、というぐらいで音大進学は考えていない」という生徒さんもたくさん在籍され、皆さん楽しくピアノを学んでおられます。そして引越などの事情を除いて、長年続けられている方がほとんどです。（１８年在籍されている方もおられます。）

私は、指導者としては中堅どころ、演奏者としては一番脂が乗っている年代だと考えています。豊富な演奏・指導経験から、生徒さんの個性を見抜き、一人ひとりに合わせた無理のない最適なレッスンを行っています。

　佐伯　理恵子